macでzip,7z,rarなどのコマンドラインでの扱い
Macのターミナルで,7zの解凍はどうやるんだろうと思って調べた.
Macでは,HomebrewかMacportsでp7zipをインストールする.
僕はHomebrewのが好きなのでHomebrewでインストール.
sudo brew install p7zip
使い方は
7z -h
でだいたいわかる.
7z l hoge.7z
で内容表示
7z u -r hoge.7z hoge
で,ディレクトリhogeをhoge.7zとして圧縮
7z x hoge.7z
で解凍
ちなみにzipの使い方は
zip -r hoge.zip hoge
でhogeディレクトリをhoge.zipとして圧縮
unzip hoge.zip
で解凍
最後にrarはHomebrewかMacPortsでunrarをインスコ
sudo brew install unrar
unrar x hoge.rar
でhoge.rarを解凍
HandBrakeCLI
動画を変換するのに,HandBrakeはとても便利.
でも,GUI版は,同じプリセットでたくさんのファイルをいっぺんに変換するのには不便.
いちいちキューに追加していかなければいけない.
ということで,HandBrakeCLIでコマンドラインから使う.
Macの場合はHandBrakeCLIをダウンロードしてきてPATHを適当に通す.
Ubuntuの場合は,以下でppaを追加してインスコ
sudo add-apt-repository ppa:stebbins/handbrake-releases sudo apt-get update sudo apt-get install handbrake-cli
使い方は,簡単には
HandBrakeCLI -i inputfile -o outputfile
で,プリセットの変換方法を使う場合は,上の最後に--preset=で指定する.
例えば,iPhone用とかにしたい場合は
HandBrakeCLI -i inputfile -o outputfile --preset="iPhone & iPod Touch"
どんなプリセットがあるかは
HandBrakeCLI --preset-list
で見れる.
例によって,フォルダの中のをいっぺんに変換する場合はfor文を使う.
例) フォルダ内のm2tsファイルを全部iPhone用に変換
for i in *.m2ts do HandBrakeCLI -i "$i" -o "${i%.m2ts}.mp4" --preset="iPhone & iPod Touch" done
Macでcueシートとttaでのファイルを処理する方法
Macでcueシートとttaでのファイルを処理する方法がわからなかったので調べたら,
X Lossless Decoderっての使えばいいってことがわかった.
X Lossless Decoder: Lossless audio decoder for Mac OS X
GUIはめんどくさかったので,コマンドライン版をダウンロード.
使い方はヘルプを見れば簡単だけど,cue + ttaからwavにするのはこんな感じ
xld -c hoge.cue fuga.tta
-cオプションでcueシートを指定.
これでcueシートに記述された通りにfuga.ttaがwavで分割されて出力される.
それらのwavファイルをmp3に変換したい時は,
lameを使う.
HomebrewでもMacportsでもインストールできるのでインストールする.(僕はHomebrewでいれた)
sudo brew install lame
lameの使い方もヘルプを見ればわかる.
推奨されてたのは
lame -V2 input.wav output.mp3
-V n のnには0〜9まで指定できる.0がより高音質でよりファイルサイズ大.
高音質がよかったので-V0にした.
ディレクトリ全部を変換するならfor文で
for i in *.wav do lame -V0 "$i" "${i%.wav}.mp3" done
これで全部mp3になるので,次はタグ.
タグはネットから検索して自動入力できるやつないかなぁーと思ったら,Musorgってのがあった.
peippo.eu - Error 404: Not Found
ディレクトリを指定してから左上のlookupを押せば検索できて,save diskで保存.